業務DX推進部門

2024年度 九州大学業務DX推進プロジェクトの活動を開始しました

九州大学データ駆動イノベーション推進本部業務DX推進部門(情報システム部、総務部総務課で構成)は、複雑化・肥大化した業務プロセスの標準化・シンプル化を実現するため、業務DX推進プロジェクトを推進しています。

同プロジェクトは、デジタル技術を活用した業務プロセスの見直しによる効率化はもとより、教員の研究時間確保、学生サービスの向上に貢献することを目的に、学内公募による実践型プロジェクトとして2023年度にスタートしており、2024年度は事務局及び部局事務部との協働プロジェクトへと位置づけを変え、より組織的な枠組みのもとで活動を継続することとして、各部署より40名のメンバー(以下、「DX推進オフィサー」という。)が参画しています。

2024年度プロジェクト活動の開始にあたり、業務DX推進部門主催による初回ミーティングを521日に開催しました。ミーティングでは、業務DX推進部門の戸川情報基盤課課長補佐より「ココロは熱くアタマは冷静に『やりとげる』マインドを持って突き進もう」のテーマによる講演に加え、プロジェクトの活動で得られた成果を学内へ広めていくために不可欠な要素となる対人関係のスキルや合意形成のスキルを学ぶためのファシリテーション研修を行いました。

昨年度から引き続く、「オンライン申請」「情報伝達の改善」「業務の自動化」「バックオフィスデータ連携」をテーマとするDX推進オフィサーを中心とした活動に加え、今年度、業務DX推進部門において、主要な基幹業務を対象とした業務プロセスの見直しや事務職員のデジタルリテラシーの底上げを図るDX人材育成に取り組み、データや情報技術を駆使した業務プロセス変革による教育・研究の質の向上と、教職員の働き方の改善に貢献することとしています。

戸川情報基盤課課長補佐による講演の様子
ファシリテーション研修の様子
業務DX推進部門構成員及び業務DX推進オフィサーによる決意表明