救急車の適正利用は、高齢化社会・都市集中・医療資源の限界が交錯する現代において、喫緊の社会課題となっています。九州大学未来社会デザイン統括本部(FS本部)では、シンクタンクユニットと医療・健康ユニットが連携し、この課題に2024年度から取り組んでいます。当プロジェクトでは、福岡市消防局警防部救急課、福岡市総務企画局DX戦略部データ活用推進課との交渉により、福岡市の救急車出動データ約50万件を九州大学に提供いただきました。
今回のイベントでは、九州大学の「総合知」のアプローチを軸に、行政、企業、大学、市民が集い、救急車利用とその周辺の公共的課題について共に考え、対話し、シミュレーションを通じて新しい理解と提案を生み出します。また、参加学生による提案発表や、ワークショップとグループディスカッションを通して、新しい公共の在り方を一市民として探ります。救急車利用の問題を考えるにあたり、福岡市の救急車出動データの分析を行い、それを可視化し、解決への糸口を見つけ、それらを伝える方法を考え実行することを通じて、社会実装を目指します。学生の皆さんや一般の方の参加も歓迎いたします。ぜひご参加ください。
■概要 サイエンスアゴラ in 福岡 市民公開講座「市民と大学の総合知でつくる 救急利用・救急行政への提言」みんなで九州大学と提言をつくろう!
参加費:無料
対象:年齢制限なし/事前申込制
定員:会場50名、オンライン300名
当公開講座は市民と研究者との対話の場である「サイエンスアゴラ」として開催するものであるため、特に大橋キャンパス現地会場のご参加をおすすめしております。
主催:国立大学法人九州大学
共催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
■お問い合わせ
九州大学 企画部 社会共創課(担当:白水)
Email:shiromizu.yuki.942@m.kyushu-u.ac.jp
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プログラム (14:00〜17:00)
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[挨拶]
尾本 章 (副学長/シンクタンクユニットリーダー/芸術工学研究院)
柴田 孝博 (科学技術振興機構 理事)
[概要説明]
尾方 義人 (シンクタンクユニット サブリーダー/芸術工学研究院)
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14:20〜
[学生によるリサーチ結果の発表]
小塚 葵太 (芸術工学部未来構想デザインコース2年)
「選定療養費徴収の制度分析」
藤野 胡美 (芸術工学部未来構想デザインコース2年)
大西 健太 (芸術工学部未来構想デザインコース2年)
「高コスト搬送の特性分析と介入可能性」
滝本 陽也 (芸術工学部未来構想デザインコース3年)
「搬送時間長期化事例の原因分析」
【 調査協力学生 】
森田恵也、小川真捺美、有田真、高木修作、松崎有理恵、マリノス真翔、土倉正嗣、米澤華花、中尾有里、島本恵佑、向川花菜、ロペス斉治、今西朝風、松崎叶夢、眞田創史、吉澤未来、松村直人、佐藤誉晃、岡実里、今福由起子、岡本和香奈、北浦葉瑠、江崎悠亜、田浦智大
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14:50〜
[会場参加者]
シミュレーションワークショップ グループディスカッション
[オンライン参加者]
講義 赤星 朋比古 (九州大学病院 救命救急センター長)
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(休憩)
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16:00〜
教員によるまとめのディスカッション
[パネリスト]
尾方 義人 (シンクタンクユニット サブリーダー/芸術工学研究院)
鮎澤 純子 (医療・健康ユニット サブリーダー/九州大学病院)
工藤 孔梨子 (医療・健康ユニット メンバー/九州大学病院)
岸村 顕広 (医療・健康ユニット メンバー/工学研究院)
岡田 栄造 (シンクタンクユニット デザインディレクター)
緒方 胤浩 (シンクタンクユニット メンバー)
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[まとめ・挨拶]
赤司 浩一 (副学長/ 医療・健康ユニットサブリーダー/九州大学病院)
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