2024年10月21日(月) にDX推進本部DAS部門の共催で以下の講習会を開催いたします。
開催主旨
「CUDA-Q」はNVIDIAが開発している量子古典ハイブリッド計算のためのオープンソースプラットフォームです。量子コンピュータ向けのアルゴリズム研究やアプリケーション開発には、量子回路シミュレーションが大きな役割を果たしています。CUDA-Qは複数GPU、複数ノードを用いた量子回路シミュレーションをサポートしているので、玄界が搭載するNVIDIA H100の豊富なGPU・メモリ資源を活用することができます。CUDA-Qは実機を含めたバックエンドを選択し量子計算を実行でき、古典(従来型)高性能計算と組み合わせたハイブリッド計算を実行できます。本講習会では、量子計算プラットフォームに興味のある大学・研究所・企業の研究者及び学生を対象に、ハンズオンを通して玄界におけるCUDA-Qの利用方法を理解することを目的とします。
運営体制
主催
- 九州大学情報基盤研究開発センター
共催
- 九州大学 量子コンピューティングシステム研究センター
- 九州大学 データ駆動イノベーション推進本部 (DX推進本部)
- エヌビディア合同会社
開催日時
2024年10月21日(月)13:00-17:00
講習内容予定
- NVIDIA Quantum の紹介
- CUDA-Q入門
- 発展的な利用例とハンズオン
- 持ち込み課題に関する相談も可
会場
オンライン(Zoom又はTeams)と現地会場のハイブリッド
現地会場:九州大学 伊都キャンパス 情報基盤研究開発センター 2階 203多目的教室
アクセス方法 https://www.cc.kyushu-u.ac.jp/scp/access.html
参加条件
- 参加資格者は、国内に在住の国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者です。実施内容は、学術研究、教育および社会貢献に関連するものに限ります。参加にあたって、玄界のユーザーである必要は必ずしもありません。参加者には、玄界を利用できるアカウントを発行します。(ご自身でポータルサイトからアカウントを作成していただきます。)
- 日本国籍もしくは永住権を持たない方、日本の非居住者、特定類型に該当する方は受講できません
- 九州大学情報基盤研究開発センター研究用計算機システムの利用に関する規程 に従っていただきます。 https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/information/rule/rulebook/pdf/407/1/2004kitei127.pdf#zoom=105
- Slackを利用可能であること。詳しい指示や質疑応答はSlack上でも行います。
申し込み方法
- 以下のフォームから参加申し込みをお送り下さい
- 締切: 2024年10月14日(月) (定員40名程度)
- https://forms.office.com/r/RhWsYS18F5