デジタル社会創造研究部門

国際共同研究シンポジウムを開催しました

2023年11月14日(火曜日)13時より、九州大学データ駆動イノベーション推進本部国際共同研究シンポジウム「デジタル社会における学習環境デザイン〜データ駆動型学習環境における学びとその支援をどのようにデザインすべきか?〜」を開催致しました。

本シンポジウムはスマートラーニングデザイン研究ユニットのキックオフとして開催され、ラーニングアナリティクス研究において、国際的な研究拠点を創り上げ、ラーニングアナリティクス研究を国際的に主導されている、ミシガン大学 情報学部 Research Professorで、アメリカ国立科学財団(National Science Foundation: NSF)のDirectorでありますStephanie D. Teasley先生をお招きし、同先生が行ってられるMyLAプロジェクトにおける研究知見から、学習ダッシュボードのデザイン、効果、意義に関して基調講演が行われました。
またテーマに関する研究報告では、本学より大学院システム情報科学研究院 大久保文哉先生、熊本大学 合田美子先生、法政大学 Nehal Hasnine先生より各先生のご研究について報告がありました。

パネルディスカッションでは、デジタル社会における学習環境デザインの在り方について議論が行われ、学校制度、現在の学習者の特徴など、幅広い観点から議論が行われました。